
| 津軽語 | 品詞 | 共通語 |
|---|---|---|
| ぁ | 格助 | が |
| ぁ | 係助 | は |
| ぁ | 終助 | わ |
| あ | 感 | はい |
| ああ | 感 | いいえ |
| ああ | 感 | いや |
| あいな | 連 | あいつか |
| あいんど | 名 | あいつら |
| あいんど | 名 | 彼ら |
| あえ | 代 | あの人 |
| あえ | 代 | あれ |
| あえぁ わり | 連 | 仲が悪い |
| あえぐじ | 名 | 二種類の食べものを一緒に煮た場合、単独で煮たときよりも味がいっそうおいしくなるもの |
| あえぐじ | 名 | 話が互いによく合う友だちや、またそのような間柄 |
| あえこ | 名 | イラクサ |
| あえこ す | 連 | 猫が鞠などにじゃれつく |
| あえし | 感 | はいそうだとも |
| あえし | 感 | はいそうだよ |
| あえしらえ | 名 | 応対すること |
| あえしらえ | 名 | 相手になること |
| あえせぇ | 感 | はいそうだとも |
| あえせぇ | 感 | はいそうだよ |
| あえっこ | 名 | ミズ |
| あぇでくさい | 形 | あいてにならない |
| あえでくせぇ | 形 | 弱くて相手になるのもつまらない |
| あえでくせぇ | 形 | 相手とするに足りない |
| あえでば | 感 | はい |
| あえでば | 感 | もちろんそうですとも |
| あえと | 感 | はい |
| あえと | 感 | はいそれ |
| あえどり | 名 | うすどり |
| あえどり | 名 | 合取り |
| あえどり | 名 | 話の聞き役 |
| あえどり | 名 | 餅をつく時の相方 |
| あえどりし | 名 | 餅つきの際に臼取りをする人 |
| あえどりみじ | 名 | 間取り水 |
| あえなぁ | 感 | さいなら |
| あえなぁ | 感 | さようなら |
| あえべっけ | 名 | 同一の本家から別れた別家同士 |
| あえへど | 名 | 相手の話に調子を合わせて、受け答えをすること |
| あぇま | 名 | 金持ちの長子 |
| あぇんど | 名 | 返事 |
| あお | 名 | ほか |
| あお | 名 | よそ |
| あお | 名 | カモシカ |
| あお | 感 | (呼びかけの言葉) |
| あお | 副 | あのように |
| あお | 副 | あんなに |
| あおくび | 名 | マガモ |
| あおじゃめる | 自動ジャ下一 | 顔色が青白くなる |
| あおだ | 名 | 顔が青白く血色の悪い者 |
| あおだふぐれ | 名 | 顔が青白く血色の悪い者 |
| あおどりむし | 名 | アオダイショウ |
| あおどろむし | 名 | アオダイショウ |
| あおぬるし | 名 | アオダイショウ |
| あおね | 副 | あおむけに |
| あおのろし | 名 | アオダイショウ |
| あおのろし | 名 | アオダイショウ |
| あおば | 名 | ヒラメ |
| あおびっき | 名 | アマガエル |
| あおまめ | 名 | 枝豆 |
| あおむし | 名 | モンシロチョウ(紋白蝶)やスジクロシロチョウ(筋黒白蝶)の幼虫 |
| あおもの | 名 | 野菜類の総称 |
| あおものとり | 名 | 山に山菜を採りに行く人 |
| あおる | 自動ラ四 | へこたれる |
| あおる | 他動ラ四 | 上の方へ反らす |
| あおる | 他動ラ四 | 上の方へ持ち上げる |
| あおる | 自動ラ四 | 疲れ切って動けなくなる |
| あがぎれ | 名 | あかぎれ |
| あがさる | 自動サ四 | あがる |
| あがし | 名 | あかり |
| あがし | 名 | 燈明 |
| あがし | 名 | 燈火 |
| あがじぇこ゜ | 名 | わけのわからない田舎者 |
| あがじぇこ゜ | 名 | 非常に辺鄙な田舎 |
| あかじゃ | 名 | 赤痣 |
| あがじゃこ | 名 | ど田舎 |
| あがじゃら | 名 | あずまにしき |
| あがたがり | 名 | 垢だらけ |
| あがたぐれ | 形 | 怪我をして肉がみえているさま |
| あがたぐれ | 形 | 怪我をして赤く肉が見えているさま |
| あがつぶれ | 名 | くりたけ |
| あがつら まんぷくりん | 連 | 顔が赤く、まんまるな子どもに対する嘲笑語 |
| あがとり | 名 | 敷布 |
| あがなす | 名 | トマト |
| あがびろ | 名 | いぬびえ |
| あがべ | 名 | あかんべい |
| あがべける | 名 | あかんべい |
| あがめっこ | 形 | 怪我をして赤く肉が見えているさま |
| あか゜り | 名 | 授業がすんで学校から帰ること |
| あがり | 形 | 明るい |
| あか゜る | 自動ラ四 | 下校する |
| あか゜る | 自動ラ四 | 学校から帰る |
| あか゜る | 自動ラ四 | 学校を卒業する |
| あか゜る | 自動ラ四 | 田畑などの仕事を終えて帰る |
| あか゜る | 自動ラ四 | 足で踏む |
| あか゜る | 自動ラ四 | 踏みつける |
| あか゜る | 自動ラ四 | 踏む |
| あがる | 自動ラ四 | ひとりでに戸などが開く |
| あがる | 自動ラ四 | ひとりでに開いている |
| あがる | 自動ラ四 | 桶や箱などの中のものがなくなて空になる |
| あがる | 自動ラ四 | 血や膿がひどく流れ出る |
| あがる | 自動ラ四 | 雨がひどく降る |
| あがる | 自動ラ四 | 大雨で水があふれる |
| あぎえる | 自動ア下一 | 呆れる |
| あきかんじょう | 名 | 農家が商家や医者に秋の収穫後に支払う勘定 |
| あぎざくら | 名 | コスモス |
| あぎねる | 自動ラ下一 | 呆れる |
| あぎもじ | 名 | 農家の収穫祝いの餅 |
| あぎもじまわし | 名 | 秋餅を配って歩くこと |
| あぎもつ | 名 | 秋の餅 |
| あぎらかす | 自動サ四 | 飽きらかす |
| あきらじ | 名 | 塩鮭 |
| あきらじ | 名 | 鮭 |
| あき゜れ | 名 | 足にできたあかぎれ |
| あぐ | 自動ガ四 | あゆむ |
| あぐ | 自動ガ四 | 歩く |
| あぐ | 名 | 灰 |
| あぐじぐ | 自動ガ四 | ありあまる |
| あぐじぐ | 自動ガ四 | むやみにある |
| あくたらしい | 形 | 目障り |
| あくたれ | 名 | ろくでなし |
| あぐでぇもぐでぇ つぐ | 連 | あくたれ口をきく |
| あぐでぇもぐでぇ つぐ | 連 | 悪口雑言する |
| あぐど | 名 | かかと |
| あくどあいす | 名 | 悪土のアイス |
| あぐどあへ | 名 | 両方の足を前に出して互いに踵を合わせて座ること |
| あくとし | 名 | はいふるい |
| あぐばって | 形 | 大きすぎる |
| あぐばて | 形 | じゃまに感じる |
| あぐばて | 形 | 目に余る |
| あぐばてぇ | 形 | 場所に不相応に図体やものが大きすぎるさま |
| あぐばてぇ | 形 | 目にあまるようで邪魔なさま |
| あぐばてぇ | 形 | 窮屈でもてあますさま |
| あぐび | 名 | あけび |
| あぐべ | 名 | あけび |
| あく゜り | 名 | 女の名 |
| あぐる | 自動ラ四 | あふれる |
| あけ゜ | 名 | 口腔の上蓋 |
| あげぇ | 形 | 赤い |
| あけ゜こぐり | 名 | 額から頭の方へ逆に撫であげること |
| あけ゜た | 名 | 口腔の上蓋 |
| あけ゜た | 名 | 上顎 |
| あけ゜た | 名 | 口蓋 |
| あけ゜たさも つけねぇ | 連 | 人の話など無視して、てんで問題にしないこと |
| あけたらぽん | 副 | 口をあけてぼんやりしているさま |
| あげのみょうどう | 名 | 明けの明星 |
| あけ゜ほげ | 名 | 盂蘭盆に墓前にものを供えて供養すること |
| あけ゜もの | 名 | 神仏への供えもの |
| あけ゜やね | 名 | 津軽の俚諺「あけ゜だうじの やねえし」(上げたうちの屋根石)の略言 |
| あけらど | 副 | あっけらかんとしているさま |
| あけらど | 副 | ぼんやりとしているさま |
| あけらぽん | 副 | 口をあけてぼんやりしているさま |
| あげるくじねも しめるくじねも | 連 | 口癖のようにいつも同じことばかり言うこと |
| あこ | 代 | あそこ |
| あこもこ | 名 | 人の悪い所 |
| あこもこ | 名 | 悪口 |
| あこもこ つける | 連 | あれこれ悪口をたたく |
| あこもこ ほる | 連 | 悪口を言う |
| あこ゜わがれ | 名 | 漁夫仲間が漁期があけて解散するときの酒宴 |
| あこ゜わがれ | 名 | 送別、訣別、別離などの宴 |
| あこ゜わがれ | 名 | 一緒に仕事をした仲間とのしばしの別れの宴 |
| あこ゜わがれ | 名 | 仲間との一時的な別れでまた集まってくる |
| あこ゜わがれ | 名 | 網子別れ |
| あさいて | 連 | 歩いて |
| あさか゜げ | 名 | 朝早くから出かけて行くこと |
| あさき | 名 | 節の多い粗悪な材木や薪材 |
| あさぎとりぎ | 名 | 歩く通り筋 |
| あさぐ | 自動ガ四 | あゆむ |
| あさぐ | 自動ガ四 | 歩く |
| あさぐ | 自動ガ四 | 歩行する |
| あさて | 連 | 歩いて |
| あさてくる | 自動カ変 | 歩いてくる |
| あさど | 名 | あしあと |
| あさま | 名 | 早朝 |
| あさま | 名 | 朝 |
| あさま | 名 | 朝のうち |
| あし | 名 | 交通手段 |
| あじ | 形 | 液体の濃度が濃いこと |
| あじ | 形 | 色が濃いさま |
| あしあけ゜ | 名 | 踏台 |
| あしあし | 名 | 近日のうち |
| あしあし | 名 | 2,3日中 |
| あじぇもじぇ ただす | 連 | 食事の際に子どもがおかずをあれだこれだと言って、だだをこねること |
| あしか | 名 | 竹馬 |
| あしかだ | 名 | 足跡 |
| あしからみ | 名 | 足手纏い |
| あじがる | 自動ラ四 | 預かる |
| あじがる | 他動ラ四 | 子どもや病人などの口に直接食べものを運んで食べさせる |
| あじがる | 他動ラ四 | 引き受けて養育する |
| あじがる | 他動ラ四 | 預かって世話をする |
| あじがる | 他動ラ四 | 馬や鶏などの動物を飼う |
| あじがる | 他動ラ四 | 世話をする |
| あじがる | 他動ラ四 | 育てる |
| あじがる | 自動ラ四 | 預かる |
| あじがる | 他動ラ四 | 食事介助をする |
| あじがる | 他動ラ四 | 養育する |
| あじぎつる | 名 | 田舎汁粉 |
| あじぎまま | 名 | 米に小豆を入れて炊いた飯 |
| あじげる | 他ガ下一 | 預ける |
| あしこ | 名 | 竹馬 |
| あしこ | 名 | びっこ |
| あしこけになる | 連 | ヨロヨロする |
| あしこけになる | 連 | 歩きにくい |
| あしこけになる | 連 | 転びやすい |
| あしたが | 名 | 藁草履の一種 |
| あじだす | 自動サ四 | 思い出す |
| あしたてんきね なぁれ | 連 | 子どもの天気占いの遊びの言葉 |
| あしたら | 形動 | あんなつまらない |
| あしたら | 形動 | あんなにひどい |
| あしたらえ | 名 | 洗足用のたらい |
| あしのさま | 名 | 明朝 |
| あしのした | 連 | 足の裏 |
| あしのふぇら | 連 | 足の甲 |
| あじばる | 自動ラ四 | 集まる |
| あしぴと | 名 | お客 |
| あしぴと | 名 | 遊びに来る人 |
| あじべかじべ | 名 | 役に立ちそうもないものを多く寄せ集めたもの |
| あじべる | 他動バ下一 | 集める |
| あじまくれ | 名 | 不相応に厚いこと |
| あじまくれ | 名 | 厚ぼったいこと |
| あじまし | 形 | 充分に、完全に、中途半端でなしに、立派に揃って満足なさま |
| あじまし | 形 | 気分がしっくりして気持ちがよく、安楽で心身ともに最適の状態にあるさま |
| あじまし | 形 | 気楽に、ごやかに、ゆっくりうちくつろいだ気分でいるさま |
| あじまし | 形 | 適当な、裕福に、気苦労のない、不自由しないだけの適当な収入や財産など |
| あじまやか | 形動 | することに味わいがある |
| あじまやか | 形動 | とりはからいが手際よい |
| あじまる | 自動ラ四 | 集まる |
| あじめる | 他動マ下一 | 集める |
| あしもど けね | 連 | ヨロヨロする |
| あしもど けね | 連 | 歩きにくい |
| あしもど けね | 連 | 歩行が遅くなる |
| あしもど けね | 連 | 転びやすい |
| あしもど けね | 連 | 転びやすくなったり歩行が遅くなったりする |
| あしもど けね | 連 | 転びやすくなる |
| あしもんど | 名 | 足元 |
| あしもんど | 名 | 身の回り |
| あじゃ | 名 | あざ(痣) |
| あじゃ | 名 | ほくろ(黒子) |
| あじゃくる | 他動ラ四 | 嘲る |
| あじゃくる | 他動ラ四 | 嘲笑する |
| あじゃみ | 名 | アザミ |
| あじゃらもち | 名 | 阿闍羅餅 |
| あじらえる | 他動ア下一 | 預ける |
| あじらぐ | 他動ガ四 | 預ける |
| あしる | 名 | アヒル(家鴨) |
| あじる | 他動ラ四 | 心配する |
| あじる | 他動ラ四 | 案じる |
| あしろ | 名 | アヒル(家鴨) |
| あずがる | 他動ラ四 | 食べさせる |
| あずくせ | 形 | うざい |
| あずましい | 形 | ゆったりして気持ちいい |
| あずましい | 形 | 心地が良い |
| あずましい | 形 | 心地良い |
| あずましい | 形 | 気持ちがよい |
| あせぇ | 感 | はいそうだとも |
| あせぇ | 感 | はいそうだよ |
| あせぇ | 形 | 浅い |
| あせぇぐ | 形 | 浅い |
| あせぼ | 名 | あせも |
| あだ | 名 | 子守女 |
| あだ | 代 | あなた |
| あだこ | 名 | 子守女 |
| あだこ | 名 | 子守 |
| あだこだ | 連 | あれこれと言う |
| あだた | 形 | 脳卒中で倒れた |
| あだっこ | 名 | 子守 |
| あだま | 名 | 頭の特に大きい者 |
| あだま | 名 | 頭部 |
| あだま やめる | 連 | 困惑する |
| あだま やめる | 連 | 途方にくれる |
| あだまおき | 名 | 頭の特に大きい者 |
| あだまのじぐ | 名 | 頭のてっぺん |
| あだまのじぐ | 名 | 頭頂部 |
| あだまやみ | 連 | 頭が痛い |
| あだめだべさ | 連 | あたりまえでしょう |
| あだら | 名 | 新しいもの |
| あだら | 名 | 新調したもの |
| あたらむし | 形 | もったいない |
| あたらむし | 形 | 惜しい |
| あたらむし | 形 | くやしい |
| あだり | 名 | 中風にかかっている人 |
| あだり | 名 | 中った人 |
| あだり | 名 | 脳卒中 |
| あだり | 名 | 脳卒中にかかった人 |
| あだりか | 形動 | あたりまえ |
| あだりか | 形動 | 当然 |
| あだりなおし | 名 | 脳卒中の再発作 |
| あだりなおし | 名 | 2度目に中った人 |
| あだりなおし | 名 | 2度目に脳卒中にかかった人 |
| あだる | 自動ラ四 | 中風にかかる |
| あだる | 自動ラ四 | 半身不随になる |
| あだる | 自動ラ四 | 中る |
| あだる | 自動ラ四 | 当たる |
| あだる | 自動ラ四 | 脳卒中にかかる |
| あだる | 自動ラ四 | 脳卒中になる |
| あだる | 自動ラ四 | 食中毒にかかる |
| あだわったはんまい | 名 | あてがわれた米 |
| あぢさ | 副 | あっちに |
| あちた | 代 | あちら |
| あちた | 代 | あっちの方 |
| あつ | 形 | 暑い |
| あつ | 形 | 熱い |
| あづ | 形 | 厚かましい |
| あづ | 形 | 図々しい |
| あづい | 形 | 図々しい |
| あづうな | 連 | 厚かましいな |
| あづうな | 連 | 図々しいな |
| あっかど | 副 | 口を大きく開けてぼんやりしているさま |
| あっからど | 副 | 口を大きく開けてぼんやりしているさま |
| あっからぽんと | 副 | あっけらかんと |
| あっくら ど | 副 | 裂け目や傷口などが大きく開いているさま |
| あつくらし | 形 | 暑苦しい |
| あっけね | 連 | 物足りない |
| あっけらど | 副 | ぼんやり |
| あっけらど | 副 | ぽかんと |
| あつこど | 名 | 心配ごと |
| あったら | 形動 | あんなつまらない |
| あったら | 形動 | あんなにひどい |
| あっちゃ | 代 | あっちへ |
| あっちゃ | 名 | おかあさん |
| あっちゃこっちゃ | 名 | あっちこっち |
| あっつ | 形 | 暑い |
| あっつ | 形 | 熱い |
| あっつぁ | 代 | あっちへ |
| あっつぁ | 感 | あらまあ |
| あっつまま | 連 | あったかいご飯 |
| あつつらぐ | 形 | 暑くて辛いのに |
| あっぱ | 名 | 奥さん |
| あっぱ | 名 | 妻 |
| あっぱ | 名 | 嫁 |
| あっぱ | 名 | 母 |
| あっぱ | 名 | 母親 |
| あっぱちち | 名 | ホタルブクロ |
| あっぺ | 副 | 反対に |
| あっぺ | 副 | 左右逆 |
| あっぺ | 副 | 表裏逆 |
| あっぺろ | 名 | 顔を洗うこと(幼児語) |
| あっほらど | 副 | 間抜けづらをして、ぼんやりしているさま |
| あでがぇぶじ | 連 | 決まった食料 |
| あでがさ | 名 | あお向け |
| あでがさ | 名 | 仰臥位 |
| あでか゜さね | 名 | あおむけ |
| あでくせ | 形 | 相手にもならないくらいつまらない |
| あでこ | 名 | 友達 |
| あでこ | 名 | 相手 |
| あでじょこ | 名 | あてっこ |
| あでじょこ | 名 | ものごとをあてる競争 |
| あでづっぽ | 名 | あて推量 |
| あでば | 連 | そうなんですよ |
| あど おる | 連 | 外出の際に子どもや犬などが後を追ってついて来ること |
| あど しまう | 連 | 夕食の後始末をする |
| あど しまう | 連 | 夕食の後片付けをする |
| あどあどど | 副 | のんびりと安心しているさま |
| あどあねこ | 名 | 結婚式の際嫁に付き添って行く小娘 |
| あどいい | 連 | のちによい |
| あどかが | 名 | 後妻 |
| あどかが | 名 | 継母 |
| あどげ | 名 | あおむけになったさま |
| あどげさま | 名 | あおむけになったさま |
| あどけ゜つ | 名 | 来月 |
| あどけ゜つ | 名 | 翌月 |
| あどさぐ | 名 | 裏作 |
| あどさり | 名 | 後ろ向きに歩くこと |
| あどさる | 自動ラ四 | 後ろ向きに歩く |
| あどとり | 名 | 後継者 |
| あどとり | 名 | 相続人 |
| あどばさま | 名 | 婚礼のとき嫁に付き添い、その世話をする老婆 |
| あどはだり | 名 | もらったものが不足で追加をねだること |
| あどはだり | 名 | 後ねだり |
| あどはだり | 名 | 後をひく |
| あどはら やむ | 連 | 飲食などをしたあとで、余分な費用を支払わされること |
| あどふぎ | 名 | 本宴会のあとの慰労の宴 |
| あどほる | 自動ラ四 | 後を追う |
| あなほら | 名 | 穴だらけなこと |
| あなほら | 副 | 大きい穴がたくさんあいているさま |
| あね | 名 | 一般に若い女 |
| あね | 名 | 姉妹のうちの年長の女 |
| あね | 名 | 長男の妻、嫁 |
| あねこ | 名 | 表面はおとなしくてやさしく、愛嬌があるが、裏面は全くそれと反対の人 |
| あねこ | 名 | 知っているのに知らないふりをする人、ポーカーフェイス |
| あねこむし | 名 | カメムシ |
| あねっこ | 名 | おねえさん |
| あのあら | 感 | あのさぁ |
| あのあら | 感 | あのな |
| あのし | 感 | あのな |
| あのし | 感 | あのね |
| あのら | 連 | あの、ほら |
| あば | 名 | おばあさん |
| あば | 名 | ばあちゃん |
| あば あわねぇ | 連 | ものの間隔が不揃いなこと |
| あば あわねぇ | 連 | 人の性質や気風が合わないこと |
| あばかがり | 名 | 力が劣ってはじめから勝負にならないことがわかっていながら、向こうみずに相手に立ち向かっていくこと。 |
| あばく゜じ | 名 | にくまれ口 |
| あばく゜じ | 名 | 悪口 |
| あばくち | 名 | 悪態 |
| あばぐち | 名 | ためぐち |
| あばく゜ぢ | 名 | 憎まれ口 |
| あばなが | 連 | 一緒に行ってくれ |
| あぶ | 名 | 水の泡 |
| あぶ | 名 | 泡 |
| あぷぁわり | 連 | きまりが悪い |
| あぷぁわり | 連 | 体裁が悪い |
| あぶえし | 名 | 大鰐町虹貝から算出する石 |
| あぶけ | 名 | てあし |
| あぶらえし | 名 | 粘板岩様の光沢ある青黒い緻密硬堅な石 |
| あぶらく゜さ | 名 | ウツボグサ |
| あぶらこ | 名 | 赤、青、緑などの様々に着色した水を作って、これを売り買いする子どもの遊び |
| あぶらめ | 名 | アイナメ |
| あぶらもじ | 名 | 米飯で作った餅 |
| あぶらや | 名 | ガソリンスタンド |
| あふる | 他動ラ四 | 溢れる |
| あぶれぇ | 形 | あぶない |
| あへ | 名 | 汗 |
| あべ | 連 | 一緒に行こう |
| あべ | 連 | さあ、行きましょう |
| あべ | 連 | ついて来なさい |
| あべ | 連 | 行きましょう |
| あべ | 連 | 行こう |
| あべぇ | 名 | ものごとの程度や様子、ことに身体の具合 |
| あべぇ | 名 | 味加減 |
| あべぇ わり | 連 | 身体の具合が悪い |
| あべぇく゜じ | 名 | 下唇が上唇よりも出ている口つき |
| あべぇく゜じ | 名 | 受け口 |
| あべえぐね | 連 | さえない |
| あべえぐね | 連 | すっきりしない |
| あべえぐね | 連 | 具合が悪い |
| あべえぐね | 連 | 調子がわるい |
| あべぇけ ねぇ | 連 | 張り合いがない |
| あべぇけ ねぇ | 連 | 愛想気がない |
| あべぇしぎ | 名 | 具合のほど |
| あべぇしぎ | 名 | 要領 |
| あべぇみこね | 副 | こころみに |
| あべぇみこね | 副 | ためしに |
| あべぇみね | 副 | こころみに |
| あべぇみね | 副 | ためしに |
| あへか゜える | 他動ア下一 | 汗を掻く |
| あへき゜つ | 名 | まぐさに小糠や藁などを混ぜ合わせるのに用いる大きな桶 |
| あべぐじ | 名 | 下唇突出している口つき |
| あべくそ | 名 | おもしろみ |
| あべく゜ち | 名 | 上唇より下唇が出ている口つき |
| あべけ | 名 | 味わい |
| あべけね | 連 | 味わいがない |
| あべけね | 連 | 味気が無い |
| あべけね | 連 | 愛嬌がない |
| あべけね | 連 | 物足りない |
| あへじがしねぇ | 形 | うるさい |
| あへじがしねぇ | 形 | せわしい |
| あへずがしい | 形 | うるさい |
| あへずがしい | 形 | せわしない |
| あへづがしい | 形 | ちょこまかうるさい |
| あべなが | 連 | 行きましょう |
| あべへ | 連 | さあ、行きましょう |
| あへぼ | 名 | 汗疹 |
| あへぼ | 名 | あせも |
| あへぼ | 名 | 汗疹 |
| あへも | 名 | 汗疹 |
| あへる | 他動ハ下一 | 会わせる |
| あへる | 他動ハ下一 | 合わせる |
| あへる | 自動ハ下一 | 褪せる |
| あへる | 自動ハ下一 | 褪色する |
| あべわり | 連 | 体ぐあいが悪い |
| あべわり | 連 | 都合が悪い |
| あべわるい | 連 | さえない |
| あべわるい | 連 | すっきりしない |
| あべわるい | 連 | 具合が悪い |
| あべわるい | 連 | 調子がわるい |
| あへんど | 名 | 相づち |
| あへんどとる | 連 | 相づちをうつ |
| あぽし | 名 | 食い飽きること |
| あほらっと | 副 | 間抜けづらをして、ぼんやりしているさま |
| あま | 名 | 木材の変色や変質した部分 |
| あまいぬ | 名 | こまいぬ(狛犬) |
| あまいぬ | 名 | 狛犬 |
| あまがあ | 連 | あまいか |
| あまか゜えし | 名 | 冬季降雨のあとに天候が荒れて吹雪になること |
| あまがえし | 名 | 雨替えし |
| あまかがる | 自動ラ四 | 木材が変色や変質する |
| あまがじょ | 名 | ケンポナシ(玄圃梨) |
| あまくさい | 形 | ばかみたい |
| あまぐじ | 名 | 薄馬鹿 |
| あまくせ | 形 | ばかみたい |
| あまくせ | 名 | ろくでなし |
| あまくせ | 名 | 半腐り |
| あまくせ | 形 | 女々しい |
| あまくせ | 形 | 未熟だ |
| あまくせ | 形 | 考えが甘い |
| あまくせぇ | 形 | 薄馬鹿な |
| あまくせぇ | 形 | 馬鹿な |
| あまけ | 名 | 雨の降りそうな空模様 |
| あまさえる | 自動ラ下一 | 余される |
| あまさき゜ | 名 | アオサギ |
| あまされもっけ | 名 | もて余され者 |
| あまされる | 自動ラ下一 | 乱暴者、厄介者などが世の中のもて余しものになる |
| あまされる | 自動ラ下一 | 子どもが悪戯などをして暴れて騒ぐ |
| あましゅ | 名 | 薄馬鹿 |
| あまつこえ | 形 | 塩気が不足で水っぽい |
| あまどろい | 形 | あますぎる |
| あまぬぐみ | 名 | 雨を含んでいるため蒸し暑いこと |
| あまりさまりね | 副 | むやみやたらに |
| あまりさまりね | 副 | 非常に多く |
| あめ | 形 | 甘い |
| あめ | 形 | 薄味だ |
| あめぁふっても やりぁふっても | 連 | どんなことがあっても |
| あめぁふっても やりぁふっても | 連 | 何がなんでも |
| あめあめ | 名 | すはま |
| あめあめ | 名 | 豆飴 |
| あめいし | 名 | 蛋白石 |
| あめぇ | 形 | 塩気が少なく薄味なこと |
| あめぇ | 形 | 少し足りない |
| あめぇ | 形 | 柄杓の柄がゆるいさま |
| あめぇ | 形 | 甘い |
| あめぇ | 形 | 間抜けな |
| あめえ | 形 | 甘い |
| あめえ | 形 | 薄味だ |
| あめぇじ | 名 | 怪我をすること |
| あめぇじ | 名 | 過って痛くすること |
| あめぇね | 副 | たまに |
| あめぇね | 副 | ときたま |
| あめがじぇらんぷう | 名 | 雨まじりの風がひどく吹き荒れること |
| あめくせぇ | 形 | 食べものなどが腐敗して臭いにおいがするさま |
| あめこ くゎへる | 連 | 勝負ごとなどで、わざと負けて相手を喜ばせる |
| あめこ なめさへる | 連 | 勝負ごとなどで、わざと負けて相手を喜ばせる |
| あめじ | 名 | 失敗 |
| あめぢゃ | 形 | 腐ってる |
| あめでら | 形 | 腐っている |
| あめでる | 自動ラ四 | 腐っている |
| あめに | 副 | たまに |
| あめに | 副 | 時々 |
| あめふりあさか゜お | 名 | ヒルガオ |
| あめゆぎ | 名 | みぞれ |
| あめゆぎ | 名 | 雨まじりの雪 |
| あめりかほじぎ | 名 | ゴム製のほおずき |
| あめる | 自動マ下一 | 会合や催しもの、そのほかのものが流れたり、途中で止めになること |
| あめる | 自動マ下一 | 食べものが腐敗して酸味を帯び、異臭を放つこと |
| あめる | 自動マ下一 | 気持ちが変わって冷めてしまう |
| あめる | 自動マ下一 | 腐る |
| あめる | 自動マ下一 | 退屈に耐えきれなくなる |
| あめる | 自動マ下一 | 食品が変質する |
| あめる | 自動マ下一 | 食品が腐敗している |
| あめんず | 自動ザ四 | 我慢する |
| あや | 名 | 父さん |
| あや | 名 | 父親 |
| あや | 名 | おやじ |
| あや | 名 | だんな |
| あやこ | 名 | お手玉 |
| あら | 名 | 米の中に混じっている籾 |
| あらがう | 自動ワ・ア四 | 言い争う |
| あらがう | 自動ワ・ア四 | 論争する |
| あらげね | 形 | 荒っぽい |
| あらげねぇ | 形 | 乱暴な |
| あらげねぇ | 形 | 荒々しい |
| あらたこらた | 副 | ああ言ってもこう言っても |
| あらね | 名 | 墓前に撒く洗米 |
| あらね | 名 | 霰 |
| あらびる | 自動バ上一 | 子どもや鼠などが暴れて騒ぐ |
| あらびる | 自動バ上一 | 荒々しく振る舞う |
| ありぎとりぎ | 名 | 歩く通り筋 |
| ありじが | 名 | 蟻の巣 |
| ありだげさっぺぇ | 副 | あるだけみんな |
| ありだげさっぺぇ | 副 | 残らず全部 |
| ありもじ | 名 | 蟻の巣 |
| ありもり | 名 | 蟻の巣 |
| ありや | 名 | 財産家 |
| ありや | 名 | 金持ち |
| あるふり | 連 | 金持ちぶる |
| あれぁ | 感 | ああそう(人の話に相槌を打つときに) |
| あれぁ | 感 | あれまぁ(人の話を聞いてことの意外に驚いたときに) |
| あれぁ | 感 | あのう |
| あれぁながる | 自動ラ四 | はらはらして危なくて見ていられない |
| あれぁねぇ | 形 | はらはらして危なくて見ていられないさま |
| あれきん | 連 | あれだけ |
| あれだおん | 連 | あれだもの |
| あれだおん | 連 | いやはや全く |
| あれね | 連 | はらはらする |
| あれね | 連 | ひやひやする |
| あれね | 連 | 不安だ |
| あれね | 連 | 危ながってはらはらする |
| あれね | 連 | 心配だ |
| あれね | 連 | 心配で見ていられない |
| あれね | 連 | 気が気でない |
| あれね | 連 | 気にかかる |
| あれね | 連 | 頼りない |
| あれねぇ | 連 | 心配だ |
| あればこ | 連 | あれだけ |
| あればこ | 連 | あればかり |
| あればっこ | 連 | あれだけ |
| あればっこ | 連 | あればかり |
| あれべぁっこ | 連 | あれだけ |
| あれべぁっこ | 連 | あればかり |
| あれんき | 連 | あれだけ |
| あろほど | 名 | あれくらい |
| あろほど | 名 | あれほど |
| あわぇ | 名 | すきま |
| あわぇ | 名 | ものの間 |
| あわぇ | 名 | 狭い間 |
| あわぇこ | 名 | すきま |
| あわぇこ | 名 | ものの間 |
| あわぇこ | 名 | 狭い間 |
| あわけねぇ | 形 | あっけない |
| あわけねぇ | 形 | しがいがない |
| あわばな | 名 | オミナエシ |
| あわへ | 名 | 袷(あわせ) |
| あわへる | 他動ハ下一 | 会わせる |
| あわへる | 他動ハ下一 | 合わせる |
| あわる | 自動ラ四 | 似合う |
| あわる | 自動ラ四 | 合う |
| あわわ | 名 | 幼児をあやす一つのしぐさ |
| あんか | 副 | わずか |
| あんか | 副 | 少し |
| あんき | 連 | あれだけ |
| あんき | 連 | あれくらい |
| あんけ たらす | 連 | 口をあけてぽかんとしているさま |
| あんこ | 名 | 男児 |
| あんこ | 名 | 長男 |
| あんこ | 名 | 青年に対する卑称 |
| あんこ | 名 | 土で作ったおはじき用の小さな面子 |
| あんさ | 名 | 一般の男の子に対する呼称 |
| あんさ | 名 | 兄さん |
| あんさ | 名 | 坊ちゃん |
| あんさ | 名 | 坊や |
| あんさ | 名 | 長男に対する呼称 |
| あんさま | 名 | お兄さん |
| あんさま | 名 | 御曹司 |
| あんさま | 名 | 長男 |
| あんじだす | 他動サ四 | いろいろなことを思い出す |
| あんじだす | 他動サ四 | 工夫して考え出す |
| あんじまし | 形 | 充分に、完全に、中途半端でなしに、立派に揃って満足なさま |
| あんじまし | 形 | 気分がしっくりして気持ちがよく、安楽で心身ともに最適の状態にあるさま |
| あんじまし | 形 | 気楽に、ごやかに、ゆっくりうちくつろいだ気分でいるさま |
| あんじまし | 形 | 適当な、裕福に、気苦労のない、不自由しないだけの適当な収入や財産など |
| あんじゃ | 名 | あざ |
| あんだば | 連 | あの様子では |
| あんたら | 形動 | あんなつまらない |
| あんたら | 形動 | あんなにひどい |
| あんちか | 副 | 僅か |
| あんちゃ | 名 | 一般の男の子に対する呼称 |
| あんちゃ | 名 | 坊ちゃん |
| あんちゃ | 名 | 坊や |
| あんちょ | 名 | 男児の卑称 |
| あんちょこ | 名 | 男児の卑称 |
| あんつか | 副 | ほんの少し |
| あんつかげる | 他動ガ下一 | 分別する |
| あんつかげる | 他動ガ下一 | 思いつく |
| あんつくたら | 形動 | なおいっそうつまらない |
| あんつくたら | 形動 | なおいっそうひどい |
| あんつくたら | 名 | あんなもの |
| あんつことだ | 形動 | 不安だ |
| あんつことだ | 形動 | 心配だ |
| あんつことだ | 形動 | 気がかりだ |
| あんべ | 名 | ほどあい |
| あんべ | 名 | 加減 |
| あんべ | 名 | 塩梅 |
| あんべ | 名 | 料理の味加減の塩梅 |
| あんべ | 名 | 身体の具合 |
| あんぺ | 名 | 自分の長男の呼称 |
| あんべええ | 連 | しっくりする |
| あんべええ | 連 | 料理がうまい |
| あんべええ | 連 | 身体の調子がよい |