
| 津軽語 | 品詞 | 共通語 |
|---|---|---|
| つえる | 自動ア下一 | 夫婦になる |
| つえる | 自動ア下一 | 連れ添う |
| つおる | 自動ラ四 | あおむく |
| つおる | 自動ラ四 | そり返る |
| つおる | 自動ラ四 | 反る |
| つか | 名 | ワカサギ |
| つかつか | 副 | ちくちく痛むさま |
| つかみぱな | 名 | 手鼻をかむこと |
| つかめぐ | 自動ガ四 | ちくちく痛む |
| つかめる | 他動マ下一 | つかまえる |
| つかもか | 副 | ちくちく痛むさま |
| つからっと | 副 | ちくりと痛むさま |
| つからど | 副 | ちくりと痛むさま |
| つからめぐ | 自動ガ四 | ちくちく痛む |
| つか゜るの がんだじ | 連 | 集会の際一人が座を立てば、続いてほかの人々も皆座を立って帰ること |
| つぎ | 名 | カサゴ |
| つぎあけ゜ | 名 | 吐き気を催すこと |
| つぎあけ゜ | 名 | 食べものを吐き出すこと |
| つぎあけ゜ | 名 | 吐きたくても吐けないこと |
| つぎあけ゜ | 名 | 吐き気 |
| つぎあけ゜る | 他動ガ下一 | 嘔吐を催す |
| つぎあけ゜る | 他動ガ下一 | 食べものを吐き出す |
| つぎぁねぇ | 形 | あっけない |
| つぎぁねぇ | 形 | そっけない |
| つぎぁねぇ | 形 | だしぬけに |
| つぎぁねぇ | 形 | つかぬ話だが |
| つぎぁねぇ | 形 | なんの理由もなく |
| つぎぁねぇ | 形 | ふさわしくない |
| つぎぁねぇ | 形 | ぶっきらぼうだ |
| つぎぁねぇ | 形 | わけもない |
| つぎぁねぇ | 形 | 不似合いだ |
| つぎぁねぇ | 形 | 似つかわしくない |
| つぎぁねぇ | 形 | 容易だ |
| つぎぁねぇ | 形 | 寄りつくすべがない |
| つぎぁねぇ | 形 | 無愛想だ |
| つぎぁねぇ | 形 | 突然に |
| つぎぁねぇ | 形 | 頼りない |
| つぎか゜えし | 名 | 粳米の粉を湯で練って蒸かし、さらにそれを臼で搗いた餅 |
| づきづき | 形 | ジワジワする |
| づきづき | 形 | 重苦しい |
| つぎね | 形 | つまらない |
| つぎね | 形 | 余り関係ない |
| つきめ | 名 | 稲の穂でできる角膜潰瘍 |
| つきゃない | 形 | 愛想のない |
| づき゜り | 名 | 煙草入れ |
| つく゜ | 他動ガ四 | 積む |
| つぐ | 他動ガ四 | 土砂や雪などが崩れ落ちる |
| つくしなる | 自動ラ四 | うつぶせになる |
| つくしなる | 自動ラ四 | しゃがむ |
| つぐす | 他動サ四 | 文字や絵を仕損じて書いて紙を無駄にする |
| つぐす | 他動サ四 | 失敗して捨てる |
| つぐつぐす | 名 | 筑紫 |
| づぐなし | 名 | いくじない人 |
| づぐなし | 名 | アホな人 |
| づぐなし | 名 | 頭が鈍い人 |
| づぐね | 連 | いくじない |
| つく゜り | 名 | 樹木の髄心 |
| つくれんと | 副 | しょんぼりしている |
| つげ | 名 | イヌツゲ |
| つけぁ | 終助 | だって |
| つけぁ | 終助 | ですって |
| つけぁ | 終助 | とさ |
| つけぇがる | 自動ラ四 | つかえる |
| つけぇる | 自動カ下一 | 塞がって通らなくなる |
| つけき゜ | 名 | 杉や桧の薄片の一端に硫黄を塗りつけ、火を移すのに用いるもの |
| つけっと | 副 | けろっと |
| つけらっと | 副 | けろっと |
| つけらっと | 副 | しらっと |
| つけらっと | 副 | ちゃっかりと |
| つこげる | 自動ガ下一 | 結わえていた縄や紐がゆるんで荷物などがずり落ちそうになる |
| つこつこ | 名 | オドリコソウ |
| つじぎ | 名 | ツツジ |
| つじここ゜り | 名 | 土塊 |
| つじすか゜り | 名 | 土蜂 |
| つじみ | 名 | 沼 |
| つじみ | 名 | 溜池 |
| つじみ | 名 | 用水池 |
| つしらでば | 連 | ちょっとでもうすら寒いというと |
| つじるま | 名 | 三和土 |
| つじるま | 名 | 土間 |
| つた | 名 | 壁土に混ぜてひび割れを防ぐため繋ぎとするもの |
| つたる | 自動ラ四 | つたわる |
| つづあくべ | 名 | 土アケビ |
| つっからど | 副 | ちくりと痛むさま |
| つづくばる | 自動ラ四 | しゃがむ |
| つっけらど | 副 | けろっと |
| つつける | 他動カ下一 | 鉄瓶、土瓶、鍋などを囲炉裏の火に近づけて置くこと |
| つっこがす | 他動サ四 | 時をすごす |
| つっこす | 自動サ四 | さきを越す |
| つっこす | 自動サ四 | 行きすごす |
| つっこす | 自動サ四 | 通り過ぎる |
| つづこまる | 自動ラ四 | うづくまる |
| つっぱり かじ | 連 | 支柱を立てる |
| つっぱり かじ | 連 | 棒を斜めに立てかけて戸締まりをする |
| つっぱる | 自動ラ四 | つまる |
| つづらこ゜ | 名 | 帯状疱疹 |
| つで | 連 | 連れて |
| つでこね | 副 | そのときに |
| つでこね | 副 | その折に |
| つでね | 副 | そのときに |
| つでね | 副 | その折に |
| づなる | 他動ラ四 | 怒鳴る |
| つのす | 自動サ四 | 仕事などを長く続けてやり通す |
| つのす | 自動サ四 | 根気よく続ける |
| つばまる | 自動ラ四 | ものごとが一つにまとまる |
| つばまる | 自動ラ四 | 算用ができる |
| つばめる | 他動マ下一 | 数をまとめる |
| つばめる | 他動マ下一 | 数量を予定通り揃える |
| つばめる | 他動マ下一 | まとめる |
| つばめる | 他動マ下一 | 揃える |
| つばめる | 他動マ下一 | 縮める |
| つぶ | 名 | タニシ |
| つぶでぇ | 形 | 冷たい |
| つぺ | 名 | 栓 |
| つぺ | 名 | 隙間に詰め込んで塞ぐもの |
| つぺかじ | 連 | おさえる |
| つぺかじ | 連 | ものの下に木片をさしはさむ |
| つぺかじ | 連 | 栓をする |
| つぺす | 連 | おさえる |
| つぺす | 連 | ものの下に木片をさしはさむ |
| つぺす | 連 | 栓をする |
| つぺる | 他動パ下一 | 栓をする |
| つぺる | 他動パ下一 | 詰める |
| つぺる | 他動パ下一 | 隙間にものを入れて塞ぐこと |
| つぼ | 名 | つぼみ |
| つぼ | 名 | 前栽 |
| つぼ | 名 | 庭園 |
| つぼ | 名 | 植込み |
| つぼあぶら | 名 | エゴマ |
| つぼえし | 名 | 庭園の庭石 |
| つぼき | 名 | 庭園の樹木 |
| つぼけ | 名 | この野郎 |
| つぼけ | 名 | ユウガオの果実 |
| つぼけ | 名 | 間抜け |
| つぼけ | 名 | 頓馬野郎 |
| つぼけ | 名 | あいつ |
| つぼけ | 名 | あの野郎 |
| つぼけ | 名 | 気にくわない者 |
| つぼけ | 名 | 馬鹿者 |
| つぼこ | 名 | つぼみ |
| つぽんと | 副 | 小さい石などが勢いよく水に落ち込むさま |
| つぽんと | 副 | 小さい石などが勢いよく水に落ち込む音 |
| つぽんと | 副 | 水鳥などが急に水にもぐるさま |
| づまぐ | 他動ガ四 | 包囲する |
| つまくる | 自動ラ四 | 躓いて足先を下方に翻転すること |
| つまくる | 自動ラ四 | つまずく |
| つまくる | 自動ラ四 | のめる |
| つまくる | 自動ラ四 | 爪の中を痛くする |
| つまこ゜ | 名 | 爪先から足の甲にかけて覆いのあるわらじ |
| つまこ゜ | 名 | 藁で作った雪沓 |
| つまざし | 名 | ささくれ |
| つまじゃし | 名 | ささくれ |
| つまじゃし | 名 | さかむけ |
| つまじゃし | 名 | 手の爪の根元の薄い皮が小さくむけること |
| つまじゃし | 名 | 手の爪の根元を覆っている薄い皮が小さく裂けること |
| つまてかわ | 名 | ツマ針を用いるときの指抜き |
| つめ | 名 | 年の暮れ |
| つめ | 名 | 歳末 |
| つめくそ | 名 | ほんの少しのもののたとえ |
| つめくそ | 名 | 爪の垢 |
| つめこ たでる | 連 | ひどくけちけちすること |
| つめる | 他動マ下一 | 特定の時間を過ぎても、続けてまた夜遅くまで仕事をする |
| つものける | 他動ラ四 | 蹴る |
| つもりぁ ねぇ | 連 | むやみやたらに |
| つもりぁ ねぇ | 連 | ものごとに計画性がない |
| つもりぁ ねぇ | 連 | 程度がない |
| つもりぁ ねぇ | 連 | 際限がない |
| つゆこ | 名 | お吸い物 |
| つゆでる | 連 | 分泌がある |
| つら | 名 | 蔓 |
| つらぐ | 接尾 | 辛いのに |
| つらぐ | 接尾 | 辛いのに耐えて |
| つらじけ | 名 | 面あて |
| つらじらね なる | 連 | 恐ろしかったり驚いたりして、互いに顔を見合わせるさま |
| つらつき | 名 | 顔つき |
| つらつぎ す | 連 | 人に対して厭な顔をすること |
| つらつら | 副 | なめらかで滑りやすいさま |
| つらつら | 副 | 表面がなめらかで光沢のあるさま |
| つらね | 接尾 | 辛いのに |
| つらね | 接尾 | 辛いのに耐えて |
| つらのげ | 名 | 顔の毛 |
| つらのべす | 名 | 顔出しすること |
| つらのべる | 名 | 顔出しすること |
| つらば つらねす | 連 | むきになって怒る |
| つらば つらねす | 連 | 顔色を変えて怒る |
| つらばつらにして | 連 | 顔色をかえて |
| っらー | 感 | あら |
| っらー | 感 | ほら |
| つる | 名 | ラシャで作った袖なしの外套 |
| つる | 名 | 釣り鐘マント |
| つるっと | 副 | なめらかで滑りやすいさま |
| つるっと | 副 | 表面がなめらかで光沢のあるさま |
| つるつる | 副 | なめらかで滑りやすいさま |
| つるつる | 副 | 表面がなめらかで光沢のあるさま |
| つるむ | 自動マ四 | こむらがえりをおこす |
| つるむ | 自動マ四 | ひきつる |
| つるむ | 自動マ四 | 動物が交尾する |
| つるむ | 自動マ四 | 連れだって歩く |
| つるめがす | 他動ガ四 | なめらかで滑りやすくする |
| つるめぐ | 自動ガ四 | なめらかで滑りやすくなる |
| つるらっと | 副 | なめらかで滑りやすいさま |
| つるらっと | 副 | 表面がなめらかで光沢のあるさま |
| つれる | 自動ラ下一 | 夫婦になる |
| つれる | 自動ラ下一 | 連れ添う |