Hirodai x AI x Tsugaru-ben

津軽語辞書

 
 
 
 
 
津軽語(ひらがな)/共通語:
前方一致/部分一致

【凡例】上線:アクセント、[か゜き゜く゜け゜こ゜]:鼻濁音の[がぎぐげご]
255件登録されています。
津軽語 品詞 共通語
ほいど なんでも欲しがる人
ほいど よくばり
ほいど 乞食
ほいど 物を欲しがる人
ほいど 物欲しがり
接尾 ほん
うほど 身体がほんのり暖かくなるさま
うぼど 火が勢いよく燃えるさま
うぼど 身体がひどくほてるさま
ほえ けちんぼう
ほえ ものもらい
ほえ 乞食
ほえ 欲ばり者
ほえど けちんぼう
ほえど ものもらい
ほえど 乞食
ほえど 欲ばり者
ほえどたが しみったれ
ほえどたが 欲ばりもの
ほえどつき゜ 衣服のほころびの補綴に外側から縫いつけた布片
ほがい 盆前仏供え
盂蘭盆に墓前にものを供えて供養すること
ぼか 火が盛んに燃えるさま
まじ まか゜ 頬の形が曲がる
ぼか 自動ガ四 火が盛んに燃える
ぼかぼから 火が盛んに燃えるさま
他動ラ四 盂蘭盆に墓前にものを供えて供養する
ほぎゃ 御意のままに
ぼく やや太いものが次々に折れたり切れたりするさま
ぼくぼくら やや太いものが次々に折れたり切れたりするさま
けぁ 自動ラ四 ぶっ倒れる
けぁ 自動ラ四 ぶっ転ぶ
けぇ 接尾 思う存分にする
自動ガ下一 草や木が成熟しすぎる
ほこ゜しも 縫い直した古い着物
ほごり
ぼご 暴れ廻ったり互いに取っ組み合いして遊ぶこと
ぼごり 身体を触れ合っての遊び
ほごりっこ アリ地獄
ほごりっこ 陽炎の幼虫
ぼごりっこ 身体を触れ合っての遊び
自動ラ四 子ども達がふざけて騒ぎ廻ったり互いに取っ組み合いして遊んだりする
ぼごる 自動ラ四 さわぐ
ぼごる 自動ラ四 ふざけて遊ぶ
ぼごる 自動ラ四 ふざけて騒ぎ廻る
ぼごる 自動ラ四 ふざける
ぼごる 自動ラ四 遊び騒ぐ
ぼさ めくら
ぼさ 盲人の按摩や乞食
ぼさ 砂糖の隠語
ぼさま 盲の坊さま
ぼさま 盲人
ぼさまな フダシリー
痩せこけて骨と皮ばかりになった者
ほじぁ ねぇ 前後不覚になる
ほじぁ ねぇ 話があてにならない
ほじぁ ねぇ 魂が抜ける
ほしか 他動ガ下一 けしかける
ほしけ 自動カ下一 発疹や吹出物などがなおって小さくなり乾く
ほしける 自動カ下一 乾燥する
ほし 大根の葉を乾燥したもの
ほし 寒中に搗いて凍らせた餅
ほしもぢ 乾燥した餅
しゅしゅ 犬をけしかけるときの掛け声
自動ザ上一 落ちる
ほず  の方
ほずなし 行動や言語に確実性がない人
ほずね 行動や言語に確実性がない
ほそすっと 細くすんなりしているさま
ほそらど ほっそりと
形動 そうだ
ワラビが成熟して葉が開いたもの
ぼた 他動ラ四 追いまくる
ぼた 他動ラ四 追っ払う
ぼだされる 他動ラ下一 追い出される
っと ぼったりものが落ちるさま
ぼだ 牡丹の花びらのような大きな雪片
ぼだっと ぼったりものが落ちるさま
ほだわ ワラビが成熟して葉が開いたもの
ちゃんと 大きい石などが水の中へ落ち込む音
ちょ 他動ラ四 へし折る
ほづ ほうを
ぼっか 他動カ下一 追いかける
ぼっ 思いがけなく
ぼっ 突然
ぼっか 思いがけなく
ぼっか 悪臭が急に臭うさま
ぼっか 突然
ほっ ホッケ
ぼっ 大きい
ぼっ 背丈が高い
ぼっきり 棒きれ
っくど やや太いものが次々に折れたり切れたりするさま
ぼっく やや太いものが次々に折れたり切れたりするさま
ぼっけ 形動 不器用な
ほつけぁねぇ 前後不覚になる
ほつけぁねぇ 話があてにならない
ほつけぁねぇ 魂が抜ける
っけぇす 他動サ四 掘り返す
ほつ 他動カ下一 押しつける
ぼっける 他動ラ四 押す
ぼっ 他動マ四 どなり込む
ほっそ 細くてすらりとしているさま
ほっ へそくり
ほっ ほまち
ぼったくる 他動カ四 追い立てる
ほったこ へそくり
ほったこ ほまち
ぼっ ぼったりものが落ちるさま
ぼった ぼったりものが落ちるさま
ほっちゃら 他動サ四 そのまま放りっぱなしにして棄てておく
ぼっつ 帽子
っつど ごっそり
っつど 全部
ぼっつど すっかり
ぼっつど そっくりそのまま
ぼっつど ぼこっと 
ぼっつど 一度に
ほっ どうしても
ほっ 決して
ほつぱり おねしょ
つばれ 寝小便
ほつばれ 寝小便
ほつ 芋などが柔らかく煮えているさま
つぼつ 埃がひどく立つさま
つぼつ 穴が多くあいているさま
つぼつ 草などを次から次へと抜くさま
ぼつめ 他動サ四 埃がひどく立つさまにする
ぼつめ 他動サ四 穴が多くあいているさまにする
ぼつめ 他動サ四 草などを次から次へと抜くさまにする
ほつ 自動ガ四 芋などが柔らかく煮えている
ぼつ 自動ガ四 埃がひどく立つ
ぼつ 自動ガ四 穴が多くあいているさま
ほつほつら 芋などが柔らかく煮えているさま
ぼでっと 得意然と
ふり 魚を天秤棒で担いで振り売りするもの
ほでる 自動ラ四 あつい
ほでる 自動ラ四 ねつっぽい
ほでる 自動ラ四 ほてる
ほでる 自動ラ四 ホカホカする
ほでる 自動ラ四 熱が出る
ほでる 自動ラ四 顔などがあつくなる
ぼてんと おだてられていい気になる
んと 得意然となるさま
んと 有頂点になるさま
囲炉裏
炉の中央の凹んでいるところ
ぼろ
ぼど ぼろ着
ぼど パッチワ-ク布
ほどぎも 縫い直した古い着物
しき゜ ヤマシギ
ほどる 自動ラ四 あつい
ほどる 自動ラ四 ねつっぽい
ほどる 自動ラ四 ほてる
ほどる 自動ラ四 ホカホカする
ほどる 自動ラ四 熱が出る
ほどる 自動ラ四 顔などがあつくなる
ほなぇ すまない
ほんとうに
真に
ほねか
ほねから
ぼのかみ 虫送りの神
のご ぼんのくぼ
ぼのご うなじ
ぼのご おでこ
ぼのご 盆の窪
ぼのご 頭の後ろ下方のくぼんだ所
ぼのご
ぼのご 首の後ろ
ほぺた ほっぺ
ほぺた ほほ
ほぺた
ほぺたこ ほっぺ
ほぺたこ ほほ
ぺたさ かじぇへる 頬をふくらませて怒る
ほぺたふぐらばし 不満な顔つき
ほぺふくらます 恨み逆らう
ぼへらっと ぼーっとして
着物
ぽぽ 子供の着る服
ぼほ 木材が腐ってぼろぼろになったさま
ぼほ 林檎などが変質して柔らかくなり味が悪くなったさま
ぼほ 自動ガ四 木材が腐ってぼろぼろになる
ほほら お人好し
ほほっと ほんのり暖かいさま
ぼほっと 気持ちが悪いほど暖かいさま
ほほらぬぐぃ 微妙に暖かい
ほほらぬ ほんのり暖かい
ぼほぼほら 木材が腐ってぼろぼろになったさま
ぼほぼほら 林檎などが変質して柔らかくなり味が悪くなったさま
ぼほら 自動ガ四 林檎などが変質して柔らかくなり味が悪くなる
ほまち へそくり
ほまち 内密の臨時の収入
ほまち 内密の蓄え
ほまちわら 内密にもうけた子ども
ほまづ 密やかな臨時収入
ほまつわらし 私生児
ほらい チヨロギ
ほらふき 大胆なことを言う
ほらふぎ 大胆なことを話す
ぼら 比較的大きい穴が多くあいているさま
んぼらん 比較的大きい穴が多くあいているさま
他動ラ四 追う
あばた
米粒がまじっている餅
ほろ 他動ガ四 振り落とす
ぼろく 米粒がまじっている餅
ほろごってし ヒリヒリすること
ほろごってし ビリビリすること
ほろご 他動ラ四 払い落とす
ほろごる 他動ガ四 ふるい落とす
ほろごるほどいで ふるい落としたい程痛い
ほろ 蕁麻疹などの発疹
ほろし 蕁麻疹
ほろー ほーら
ぼんか゜ 悪臭が急に臭うさま
ほんじなし 行動や言語に確実性がない人
ほんじね 行動や言語に確実性がない
ほんじょうじ さねぇ 得心しない
ほんじょうじ さねぇ 言うことを聞き入れない
んず 僧侶
んず 髪を短く刈った男児
ほんずなし 馬鹿野郎
ほんずね おバカになる
ほんずね どうしようもない
ぼんずま 着物の裾を全部一様にまくり上げ前に帯ではさむこと
ほん 形動 そうだ
ほんだ 形動 本当だ
ほんづ 法事
ほんつくる 他動ラ四 ほじくる
ほんつけね どうしようもない
ほんつけね 本気でない
ぼん 長さ1.5m、直径8cmくらいの雑木の薪材
んと 円く盛り上がるさま
んと 勢いよく跳ぶさま
んと 腫れ上がるさま
ぼんうろ 盂蘭盆に精霊棚に吊す燈籠
んとこ 本当に勝負すること
ぼん ヨブスマソウ
ほんにす 本当に信ずる
ぼんのご ぼんのくぼ
ぼんのご 後頭部
ぼんのご 首の後ろ
ぼんのご 首筋
ぼん キキョウ
ぼんばな オミナエシ
ぼんぼけらがす 誠意無く他人を褒める
ぼんぼ 自動カ下一 飛んだり跳ねたりしてふざけ廻る
ぼんぼらんと 跳んでいって溝などを一気に飛び越すさま
ぼんぼらんぼら 弾力があってふかふかするさま
んぼん 飛んだり跳ねたりするさま
ぼん 盂蘭盆の際に親戚知己に対する感謝の挨拶

参考文献
Contact: miyabi [at] hirosaki-u.ac.jp