Hirodai x AI x Tsugaru-ben

津軽語辞書

 
 
 
 
 
津軽語(ひらがな)/共通語:
前方一致/部分一致

【凡例】上線:アクセント、[か゜き゜く゜け゜こ゜]:鼻濁音の[がぎぐげご]
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津軽語 品詞 共通語
うち
自分の家
もうよい
もう十分だ
要らない
え あんべぇ つ 人のためにものごとを世話し、適当にごまかして自分のふところを肥やすこと
ええあんべ いいざまだ
ええあんべ そうれみろ
えじまぐで よいつもりで
えじまぐで よいというところで
ええふりこ 体裁をつくっている人
ええふりこ 身なりを飾っている人
えろ 拒否や軽蔑の意を表す語
んはは 馬の嘶き声
か゜えか゜ がみがみ意地悪くものを言ったり、威張りちらしているさま
えか゜えか゜て いばって
えか゜えか゜て きどった
か゜さか゜ がみがみ意地悪くものを言ったり、威張りちらしているさま
えがさ いかにも
えがさ その通り
えがさま なるほど
えがさかさ いかにもいかにも
えがさかさ その通りその通り
いやいや
どういたしまして
えがな どういたしまして
なな いやいやそうではない
なな そんなことは全くない
えがべがな 良いでしょうか
えか゜ 自動ガ四 つっけんどんにものを言ってあたりちらし、相手の言うことを全く聞き入れない
か゜もか゜ がみがみ意地悪くものを言ったり、威張りちらしているさま
えか゜ほか゜ら 魚が骨が多いうえに堅くて、食べられる部分が少ないさま
えがり 大洪水
自動ラ四 川や堰の水が溢れる
自動ラ四 氾濫する
えがる 自動ラ四 かっこつける
えぎあ 出がけ
えぎあ 帰りぎわ
えぎか゜の た ある行為の途中で、目的外の余分な仕事をすること
えぎか゜の た 往路の際の余分な収入や役得
えぎか゜だ 客などが帰りそうにしてなかなか帰らないこと
えぎざ 肋間神経痛
えぎざ 胸部の差し込み
えぎ 自動ガ四 打ちのめされて呼吸が止まるようになる
えぎし 行きがけ
えぎし 行くときのついで
えぎじゃし 息差し
えぎじゃし 肋骨のあたりが痛くて呼吸が苦しい
えぎじゃし 肋骨のあたりが痛んで呼吸するのに困難である
えぎつじね 一息に
えぎつじね 立て続けに
ぎつぐ まぁねぇ ゆっくり身体を休める時間がない
えきなな いい気になるな
えきも 形動 せっかち
えきも 形動 一息
えきも 形動 急速
えきも 形動 短気
えきもきだ 形動 せっかちだ
うまく
よく
えぐ 行きましょう
えぐ 自動ガ四 行く
く゜ みつくち
く゜ 兎唇
えぐし よくせき
えぐし よくよく
えぐ 形動 充分な
えぐ 形動 完全な
えぐ 形動 満足な
えくただ 他動マ下一 充分やりこめる
えくただ 他動マ下一 思う存分いじめつける
えぐだまけ ろくに
えぐだまけ ろくろく
ぐだら うまくいったとしても
えぐぢ みつくち
えぐぢ 兎唇
えぐで ろくでなし
えぐでねぇ ろくでない
えぐでねぇ 非常に悪い
えぐね よくない
えぐね 兎唇
えぐね 悪い
えぐねぇ よくない
えぐねぇ 悪い
えぐねぐね 悪いところがない
えぐべし 行きましょう
えぐよ 行きましょう
えくれかくる 重ね重ね
け゜ 湯気
えげぇん 連体 ごくつまらない
えげぇん 連体 どんな
えげぇん 連体 ほんの少しの
えげじゃ いってください
じゃがし こましゃくれた
じゃがし 小賢しい
じゃがし 悪賢い
えげえご 保存のために土中に埋めておくダイコン
他動ガ下一 土に穴を掘ってものを埋める
他動ガ下一 灰の中に炭火を埋める
うち
自分の家
なんとなくしっくりしない
思い通りにゆかず邪魔になる
気持ちが悪くしっくりしない
目障りになる
えじ いたがゆい
えじ どこか妙だ
えじ 目がゴロゴロして痛い
じぇ 他動ザ下一 目を薬水や湯で洗ったり、患部を温湯であたためること
えじがかじ いつかそのうちに
えしか 小石の多い道または場所
自動ガ四 渦の中のものが煮つまって底にこびりつく
えじく ひねくれ者
えじく 意地の悪い者
えじく 意地悪
えじくされ 意地が悪い
えじくそ 意地が悪い
くそぁ えぐねぇ 非常に意地が悪い
えじくら 目障りになる
えじくら 邪魔になる
えじくらし いたがゆい状態が続く
えじくらし どこか妙な状態が続く
えじくり 他動サ四 ひどくいじめつける
えじくり 他動サ四 ひどくいじる
えじくり 他動サ四 むやみに弄ぶ
えじ 他動ラ四 いじる
えじ 他動ラ四 弄ぶ
えじ 他動ラ四 意地悪く人の感情を害するようなことを言っていじめつける
えじし 自動サ四 いざって歩く
えじ 自動サ四 膝行する
じだかじだ 時をきめずにいつでも
じだかんだ 時をきめずにいつでも
えじどこんど みな一度に
えじどこんど 全部いっぺんに
えじめんく 差別なくみな一様なこと
えじもん 細かい品物を扱う店
や んじゅうにじ 一夜が普通の日の50日分にもあたる意
じゃえじゃ へっぴり腰でよたよた歩くさま
じゃえじゃ 落ち着きのない腰つきのさま
えしゃじゃめぇ 病気のため医者通いに忙殺されること
えじゃめぇ 座っている姿勢
えじゃめぇ 行儀
えじゃ 自動ガ四 へっぴり腰でよたよた歩く
えじゃ 自動ガ四 落ち着きのない腰つきをする
じゃもじゃ へっぴり腰でよたよた歩くさま
じゃもじゃ 落ち着きのない腰つきのさま
じゃ いざり(躄)
章魚の足
えただに 一時にどっと
えたで たて続けに
えたで 休まず一息に
えだわし 労しい
えだわし 惜しい
ちこ 乳幼児を入れる藁製の籠
えちこお エチコに入った赤ん坊の形の泥人形
えちこか゜らみ 子どもを包んでえちこに入れる蒲団
えちこ えちこの中に敷き入れる藁しべ
っか どれほどの日数
っか 多くの日
えっか それだけ専ら
えっか 一方的に
えっかもんかも 何日も何日も
えっくり はなはだ
えっくり 大変
えっくり っくり はなはだ
えっくり っくり 大変
えつける 他動ラ四 言いつける
えづげる 他動ラ四 言いつける
えつこえ なんとなくしっくりしない
えつこえ 気持ちが悪くしっくりしない
えっしゅ 全く
えっしゅ 決して
えっちぇ みすぼらしい
えっちぇ 貧相な
っつね すでに
っつね もうとっくに
えっつもっつも 時をきめずにいつでも
ってぇ いつでも
ってぇ いつも
えっとご ちょっとの間
えっとご 少しの間
えっとまが ちょっとの間
えっとまが ほんの少し
えっぱえだ イイダコ
えっぱだしけ とてもおかしな
えっぱだしけ とても妙な
えっぱだだ おかしな
えっぱだだ 妙な
えっ 交接
えっぺ ぐべ 人のおだてに乗って軽率に立ち廻ること
えっぽんべら 年上の女房
えつもつも 時をきめずにいつでも
えつもつ 形動 一生懸命
えで おやじ
えでばな いいじゃない
えでれねぇ 情けない
どえど 人が大勢出て往来織るが如きさま
えどまなぐ 引っ込んでいる眼
えどまなご くぼんだ目
だす 他動サ四 口に入れて食べかけたものを吐き出す
えなだす 他動サ四 嘔吐する
えの 自分の家
がす 他動サ四 動かす
自動ガ四 動く
えのめぇの おに 家の前の強がりっ子
魚を釣るえさ
えぱ 形動 おかしな
えぱ 形動 変てこな
えぱ 形動 妙な
えぱだ 形動 調子が狂っているような感じ
えぱだけ 形動 ひどく妙だ
えぱだけ 形動 極めて変だ
えぱだけ 形動 非常に変てこだ
えぱだし 形動 ひどく妙だ
えぱだし 形動 極めて変だ
えぱだし 形動 非常に変てこだ
えぱだしけ 形動 さえない
えぱだしけ 形動 すっきりしない
えぱだしけ 形動 具合が悪い
えぱだしけ 形動 調子がわるい
えぱだしげ 形動 おかしな
えぱだしげ 形動 妙な
えぱただ 形動 妙だ
えばる 他動ラ四 見栄を張る
えびし 商家に一年中の借りを支払う日(12月20日)
えぷ 動けなくなるほど腹いっぱいに食べるさま
えぷえぷ 動けなくなるほど腹いっぱいに食べる
かぷ 動けなくなるほど腹いっぱいに食べるさま
えぷかぷ 自動ガ四 腹いっぱいに食べて動けなくなる
えぶたい けむったい
えぷて 煙い
えぷてぇ けむったい
えぷ 自動ガ四 腹いっぱいに食べて動けなくなる
えぷかぷら より動けなくなるほど腹いっぱいに食べるさま
えふり いいかっこしい
えふり みなり
えふり 良いふり
えふり 見栄
ふり こぐ 体裁をつくる
ふり こぐ 身なりを飾る
ふり す 体裁をつくる
ふり す 身なりを飾る
ふり たげ 体裁をつくる
ふり たげ 身なりを飾る
えふりこき 自動カ四 派手にする
えふりこぎ おしゃれをする人
えふりこぎ 見栄っぱり
えふりこぎ 見栄を張る
えふりこぐ おしゃれをする
えへ にやにや薄笑いするさま
えぺこす 他動サ四 性交する
えへこちける 自動カ下一 すねる
えへこちける 自動カ下一 怒ってふくれる
こつける 自動カ下一 すねて根性を曲げる
えへだわらし すねた子ども
えへで 拗ねて
えへべご すねた子ども
えへえへら にやにや薄笑いするさま
えへっと にやりと笑うさま
えへら 自動ガ四 にやりと笑う
自動ハ下一 すねる
自動ハ下一 ふてくさる
えへる 自動ハ下一 いじける
えへる 自動ハ下一 ぐれる
えへる 自動ハ下一 こじれる
えへる 自動ハ下一 へそを曲げる
えへる 自動ハ下一 むくれる
えへる 自動ハ下一 怒る
えぼ いぼ
えぼ ざらざら
えぼ でこぼこ
えぼえぼとはえだ いぼいぼと腫れる
くら でこぼこ
こぼ ざらざら
こぼ でこぼこ
えぼさ カマキリ
えぼさし 女が座ったままで手拭いを被り、かまきりの身振りを真似る舞
えぼ 自動ガ四 ざらざらする
えぼ 自動ガ四 でこぼこする
じね のちほど
じね もう少し経って
あご
おとがい
えら 自動カ下一 むやみやたらに食う
えら 自動カ下一 暴食する
えらぼ 顎の骨
き゜ いろり
助動ア下一 れる
自動ア下一 ある
えろ 舌がもつれて言葉がはっきりしないさま
えろ 自動ガ四 舌がもつれて不明瞭な言葉をしゃべる
えん なんだそんなものは
えんぬげる 気が抜ける
えんぬげる 生気を失う
えんがらこい ちくちく肌を刺すさま
えんがらこい もぞもぞ肌を刺すさま
えんがらこい 肌がチカチカするさま
えんがらめぐ 自動ガ四 ちくちく肌を刺す
えんがらめぐ 自動ガ四 もぞもぞ肌を刺す
えんがらめぐ 自動ガ四 肌がチカチカする
えんきばな ムラサキツユクサ
んた 助動 ようだ
えんつくらし なにか異物感があり違和感があるさま
えんつこ わら製の育児籠
えんと ずっと
えんぷて 煙たい

参考文献
Contact: miyabi [at] hirosaki-u.ac.jp