Hirodai x AI x Tsugaru-ben

津軽語辞書

 
 
 
 
 
津軽語(ひらがな)/共通語:
前方一致/部分一致

【凡例】上線:アクセント、[か゜き゜く゜け゜こ゜]:鼻濁音の[がぎぐげご]
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津軽語 品詞 共通語
あお 形動 非常に青いさま
まあって 回って
まいこ 幼子
まいこ 生まれたばかりの赤ちゃん
まいこ
まいだ 生まれた
まいね いけない
まいね だめ
まいね だめだ
まうほど ヒリヒリすること
まうほど ビリビリすること
まう 白瓜
まえ 前掛け
まえねぇ いけない
まえねぇ 駄目だ
まえねぇ (しなければ)ならない
まえまる おせっかい
まえまる 他動ラ四 お節介をする
まえまる めまい
まえまる 他動ラ四 めまいがする
まえまる 自動ラ四 クラクラする
まえまる 自動ラ四 クルクルする
まえまる 自動ラ四 グラグラする
まえまる 自動ラ四 グルグルする
まえまる 自動ラ四 ユラユラする
まえまる 世話好き
まえまる 自動ラ四 前に回る
まえまる 他動ラ四 目がまわる
まえまる 他動ラ四 目が回る
まえまる 立ちくらみ
どり 青鳩
まか 木の股
まが マクワウリ
まか 二股になった木
まがこ゜ 把手のない目を粗く編んだ竹籠
他動サ四 誤って容器を傾けて中のものをこぼす
まがす 他動サ四 こぼす
まか
まかだ 両脚の間
まかだ 股ぐら
まかだ 陰部
まがだ 西風
まがなう 自動ワ四 着替える
まがなう 自動ワ四 身支度する
まが 他動ラ四 服装をととのえて身支度をする
まがなる 他動ラ四 賄う
まがなる 他動ラ四 身支度をする
まがなる 他動ラ四 身支度をととのえる
まが 他動ハ下一 まかせる
まがらる 他動ラ四 賄う
まがらる 他動ラ四 身支度をととのえる
自動ラ四 こぼれる
自動ラ四 溢れる
まがる 自動ラ四 おまけする
まがる 他動ラ四 値引く
き゜ 屋根裏
き゜ 物置の2階
き゜ 農家の入口の庇の2階
き゜ 馬屋の2階
すじ
同族集団
系統
血族集団
まぎ 家族
まぎ 血統
まぎき゜り つむじ
まぎき゜り 頭髪のつむじ
まぎく゜ つむじ
まきり 小刀
小刀
まぎり カッター
まぎり ナイフ
まぐねぇ おいしくない
まぐらかえし 食いしん坊
まぐらさけ゜ 産後7日目の祝
まぐらさげ お産後1週間位して産人枕を取り除いて普通の枕にかえる
まぐらさげ 枕下げ
まぐらもじょ うわごと
まぐ 他動ラ四 食う
まぐ 他動ラ四 食わせられる
まぐらる 自動ラ四 がつがつ食べる
まぐらる 自動ラ四 どんどん食べる
屋根裏
物置の2階
農家の入口の庇の2階
馬屋の2階
まげ 作業小屋
まげ 間下
まげ 間木
まけ゜ 曲物を作る人
まける 他動カ下一 値引きする
他動ガ下一 容器の中のものを捨てる
他動ガ下一 容器の中のものを誤ってこぼす
他動ガ下一 容器を傾けて中のものを外へ出す
まげ 自動ガ下一 参る
まげ 自動ガ下一 閉口する
まげる 他動ガ下一 あける
まげる 他動ガ下一 おまけする
まげる 他動ガ下一 こぼす
まげる 他動ガ下一 値引く
まげる 他動ガ下一 負ける
まけ゜っぱ 曲物製の弁当の容器
まこ゜じ 自動ガ四 うろつく
まこ゜じ 自動ガ四 ぶらつく
まこ゜じ 自動ガ四 当惑する
まこ゜じぐ 自動ガ四 戸惑う
まこ゜さま おじいさん
まこ゜さま 祖父
まごばば 実の祖母
こ゜まこ゜ 薄暗くなってものがはっきり見えないさま
まこ゜ 自動ガ四 明るいところでうろうろ紛らわしくする
まこ゜めぐ 自動ガ四 まごまごする
まごもじょ うわごと
まこ゜ら まぎらわしい
まこ゜ら 薄暗くなってものの見分けがつかない
まこ゜まこ゜ら 薄暗くなってものがはっきり見えないさま
まこ゜らまこ゜らて まごまごする
まこ゜ら 自動ガ四 明るいところでうろうろ紛らわしくする
まこ゜らめぐ 自動ガ四 まごまごする
屋根を葺く杉や桧の薄い板
まさつき゜ 杉や桧の薄片の一端に硫黄を塗りつけ、火を移すのに用いるもの
まさつき゜ 柾を薄くして一端に硫黄を塗りつけたもの
さね 終助 そうなんだよ
まさわ 柾を作る職人
 とる 寝小便を垂れること
じぇ 他動ザ下一 混ぜ合わせる
まじか゜ 田植え時や盆、歳末などに農村の人々が町へ出て必需品を買いととのえること
ましけ゜ 摺り子木
まじげ まつ毛
まじげのがし 逆さまつげを抜かす
まじば 自動ラ四 集まる
まじべ 他動バ下一 まとめる
まじべ 他動バ下一 集める
ましまねぇ 休みなしに
ましまねぇ 絶えず
まじゃく 伯楽
じゃ 馬医者
じゃらぐ 危険なときや驚いたときなどに唱える厄除けの言葉
じゃ 自動ラ四 入りまじる
まじゃる 自動ラ四 混ざる
まじゅこ まんじゅう
まじゅこ 女性性器
まじっと ばつが悪くもじもじしているさま
他動ザ下一 待つ
まじろ 待ってくれ
まじわ 台所用の小形のまきわり
ますか゜ 藩政時代警備のために市街地の末端に設けて土塁をめぐらした方形の地域
ますけ゜ すりこぎ
ますとる 自動ラ四 寝小便する
まずなが 待てよ
まずなが 街中
ます 酒枡星
シナノキ
まだ 特に
またき゜ 狩人
またき゜ 猟師
まだぐ 他動ガ四 飛び越える
またくたま 眼球
まだ シナノキ
まだへな まだ入れるな
まぢがる 自動ラ四 間違う
まぢけ゜ 街買い
まぢけ゜ 買い物
まぢでる 自動ラ四 待っている
まちゅこい まぶしい
まぢろ 待っていろ
まぢー 町居
まっ
まっか 指の股
まっか 陰部
まつしら 松笠
まつけ 接尾 ぐるみ
まつけ 接尾 ごと
まっ 旧暦の正月に商店が買い物客に振る舞うお年玉
まっ 正月に大人が子どもに与えるお年玉
まっこ おこづかい
まっこ おまけ
まっこ お年玉
まっこ お年玉などの臨時小遣い
まっこ
まっこ 駄賃
まつこい まぶしい
まつ まぶしい
まつこえ まぶしい
まっこさぬねえ お年玉をもらいに行く
まっこさのへ お年玉をくれる
まっつこい まぶしい
まって 廻って
まって 通って
まっと もっと
まっうだ 形動 実直な
まっうだ 形動 正当な
まっと 博労などの泊まる部屋
っぱしめ 一番はじめ
っぱしめ 最初
まづべる 他動ラ四 集める
まつ 待ち遠しい
まづわり 薪割り
廻って
通って
形動 丁寧なさま
形動 十分なさま
形動 大切なさま
形動 念入りなさま
までえに ていねいに
くそ 形動 けちんぼうなさま
くそ 形動 ものの取り扱いや始末などがよすぎるさま
くそ 形動 吝嗇
までくそ 形動 倹約すぎる
しばし ねぇ 少しも待たれない
しばし ねぇ 少しも時間を延ばされない
までだ 形動 吝嗇だ
までだ 形動 真丁寧だ
までだ 細かく始末のよい
まででまでで 丁寧
まででまでで 大変細かい
まででまでで 辛抱
までに 丁寧に
までま 形動 きわめて充分に
までま 形動 できるだけ大切に
までま 形動 非常に丁寧に
までーに 丁寧に
そのうえに
なおいっそう
まなぐ まなこ
まなぐ
まなくた 目玉
まね だめ
まね 出来ません
ねぇ いけない
ねぇ 駄目だ
ねぇ (しなければ)ならない
まねか ほんのちょっとの真似
まねね だめだよ
まのくそ チョウゲンボウ
まのみみ オケラ
まぶじ まぶた
まぶち まぶた
まぶぢ まぶた
まへる 自動ラ四 ませてる
っと ぼんやりしているさま
まほ ぼんやりしているさま
まほ 自動ガ四 ぼんやりして元気がない
まほっと ぼんやりしているさま
まほらど ぼんやりと
まほまほら ぼんやりしているさま
まほら 自動ガ四 ぼんやりして元気がない
まほらめぐ 自動ガ四 うろつく
ご飯
食事
まま
ままか 後妻
ままか 継母
ままけ ご飯食べなさい
まま 玉結び
ままこむすび 紐を固く結ぶ
ままじゃめぇ 炊事
ままじゃめぇ 食事の仕度
ままたき 下女
ままた 下女
ままた 炊事女
まみ アナグマ
まみし 健康であること
まみし 産後の経過が良好であること
まみし 病気が治って健康であること
まみし 老人が歳の割に頑丈なこと
まみし 達者であること
まみし 達者なこと
まみしい 形動 健康だ
まみしい 形動 元気だ
まみしくなぇ 妊娠
まみしくなぇ 病気
まみしくなる 病後達者になる
まみしぐね めましくない
まみしぐね 妊娠している
き゜く ヒナギク
まめこ 子どもや背丈の低い人を卑しめて言う語
まめここ゜り 豆を飴でかためて作ったお菓子
まめ 丈夫な
まめ 健康な
まめ 達者な
まめし 形動 健康だ
まめし 形動 元気だ
まめしい 形動 元気だ
まめ 米に豆、粟、甘藷などを混ぜて炊いた飯
まや 馬屋
まや うろつくさま
まや ぼんやり紛らわしいさま
まや 蠅などがうるさく飛び廻るさま
まや 雪がゆっくりと降ってくるさま
まや 自動ガ四 うるさく飛び廻る
まや 自動ガ四 うろつく
まや 自動ガ四 紛らわしい
まやっと うろつくさま
まやっと ぼんやり紛らわしいさま
まやっと 蠅などがうるさく飛び廻るさま
まやっと 雪がゆっくりと降ってくるさま
まやら 自動ガ四 うるさく飛び廻る
まやら 自動ガ四 うろつく
まやら 自動ガ四 紛らわしい
ぎの た 陸奥湾内で獲れる鱈
自動ラ四 迷う
自動ラ四 廻る
まる
まる 草、柴、薪などを縛った束
まる 他動ガ四 束ねる
まるぐだ まともに
まるぐだま ろくすっぽ
まるぐ 他動ラ四 束ねる
まるこ おまる
まるこ 便器
まるこづげ 切らないで一本ままの漬物
まるこ そのままで
まるこ 一つままで
まるこで 切らないでそのまま
まるこ 着物を着たままで蒲団の中へ入って寝ること
まるこまま 切らないでそのまま
まるこまま 咀嚼しないで飲む
まるこまま そのままで
まるこまま 一つままで
まる 地面に直径30cmくらいの9個の円、最後に大きな円を描いて、それを順次跳んで行く女児の遊び
っと すっかり
っと みんな
っと 全部
まると 懲役囚
まる 着物を着たままで蒲団の中へ入って寝ること
まるば オオバコ
まるめ マルメロ
まれけぇ 生まれたばかりの子
まれけ゜ぇこ 生まれたばかりの子
まれ 動物の赤ん坊
まれこ
まれま 小馬
まれ 自動ラ下一 生まれる
まろごだ まともに
まろこむすび いぼむすび
まろこむすび 固いむすび
まわぐ ありがとう
まわぐ すまない
まわぐ 迷惑
んけ゜ 屋根裏
んけ゜ 物置の2階
んけ゜ 農家の入口の庇の2階
んけ゜ 馬屋の2階
まんじゅ 女性性器
まんず それじゃ
まんず まあ
まんず まず
まんず やっぱり
まんずな まあね
まんだ また
まんだ まだです
まんだ 再び
まんだ 特に
まんだぁ またまた
まんだな またですか
まんつこい まぶしい 
まんつ まぶしい
まんどろ 明るい
んどろだ 形動 非常に明るいさま
んま ご飯
んま 食事

参考文献
Contact: miyabi [at] hirosaki-u.ac.jp